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2026年07月02日 Web開発 typescript

TypeScriptコンパイラをGo言語に移植することで10倍速にしたTypeScript 7.0リリース候補版が登場

TypeScriptコンパイラをGo言語に移植することで10倍速にしたTypeScript 7.0リリース候補版が登場

マイクロソフトは、TypeScriptをGo言語に移植した最初のバージョンとなる「TypeScript 7.0」リリース候補版のリリースを発表しました

TypeScriptはJavaScriptに対して型システムを追加し、さらにJavaScriptの将来のバージョンで組み込まれるであろう機能を備えることなどにより、コードの品質や読みやすさを高める優れた開発者体験を実現することを目指したプログラミング言語です。

TypeScriptで記述されたコードは、TypeScriptコンパイラ(トランスパイラ)によってJavaScriptに変換されてWebブラウザやNode.jsのようなJavaScript環境で実行されます。

このとき使われるTypeScriptコンパイラは、現時点ではTypeScript自身によって記述されており、通常はJavaScriptランタイムであるNode.jsのパッケージとして導入され実行されます。

今回リリースされたTypeScript 7.0リリース候補版は、このTypeScriptコンパイラをGo言語に移植し、ネイティブバイナリ化と並行処理などにより、コンパイル速度がこれまでの10倍高速になったと説明されています。また従来よりも大規模なコードベースにも対応するスケーラビリティを実現しています。

またLanguage Server Protocol(LSP)に対応したランゲージサービスなどもGo言語によりネイティブバイナリ化され、より快適な実行が可能です。

TypeScript 7.0リリース候補版はすでにマイクロソフト社内だけでなく、GoogleやNotion、Slack、Vercelなどの外部の協力会社でも利用が始まっており、ポジティブな評価を得ているとのことです。

TypeScript 7.0リリース候補版は下記のコマンドでインストールし、利用可能だと説明されています。

npm install -D typescript@rc

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