Googleが提供しているサービスを利用するユーザーのうち、IPv6を使用している割合を示す「Google IPv6」のページで、IPv6の割合が今年(2026年)3月に50%を超えていたことが分かりました。
公開されたグラフによると最初に50%を超えたのは今年(2026年)3月28日で、現時点までの最大値は6月13日に付けた50.29%でした。
長期で見ればIPv6の割合は安定的に増加しているため、今後もIPv6の割合はさらに増えていくことは間違いないでしょう。
APNICによる測定ではIPv6の利用率は42%
Googleユーザーの50%以上がIPv6を利用していることを紹介した4月28日付けのAPNICのブログ「Google hits 50% IPv6」によると、APNIC自身の測定では世界全体のIPv6の利用率は42%だとしています。
これはGoogleが自社サービスのユーザーを対象に測定しているのに対して、APNICの調査ではGoogle Adsに埋め込んだ測定スクリプトを世界中に配信して測定した結果を基に、Googleの広告効果最適化による配信先の偏りの影響などを受けないように、測定結果に対して独自の重み付けを適用していることで発生した数値の違いだと説明しています。
日本は2年前にIPv6の利用率が50%超え
ちなみにAPNICによると、アジア太平洋地域でIPv6の利用率が50%に到達したのは約1年前の2025年4月でした。
日本国内では、さらにその1年前の2024年4月にIPv6の利用率が50%を超えたと報道されています。
参考:ついに国内のIPv6利用率が50%超え、IPv4のままでは何がまずい? | 日経クロステック(xTECH)
インターネットの基盤となるIPプロトコルはは少しずつ、しかし確実にIPv6へと移行が進んでいると言えるでしょう。

